インナーチャイルドと育児・子育ての悩み
プロローグ
インナーチャイルドは、今でもあなたの心に住んでいる、両親や周囲の大人達から傷つけられた幼い頃のあなた自身です。
傷ついたインナーチャイルドの心の中は、悲しみ・怒り・不安などの感情や、罪や恥の意識で一杯です。これらの感情や意識は決して消えることはありません。これらの感情は、特定な出来事によって、大人のあなたの心の中にも瞬間に広がっていきます。そして、はげしい動揺があなたのコントロールを失わせて、またいつもの、あの嫌な人間関係の繰り返しが始まるのです。
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◎症状◎
若い女性の間に『子どもが好きになれない症候群』が広まっています。このような症状は、心の中に住んでいる傷ついたインナーチャイルドを自分自身で愛することができないのが原因です。そのような方の多くは、子ども時代の自分を否定的に見ています。
症状は様々です。例えば、
1. 子どもをうっとうしく思う。
2. 子どもを見ていると、理由もなくイライラする。
3. 子どものやっていることを見ていると、つい小言を言いたくなる。
4. ヒステリックに子どもを怒ってしまい、自分の感情をコントロールできない。
5. 最終的に子どもを殴らないと気が済まない。
などです。最近は1〜5までの全ての症状が増加しています。
症状の特徴は、子どもを支配(コントロール)してエネルギーを奪い取ろうとすることです。学校の先生の多くは、子どもを支配するのが好きです。しかもその行為は、立場上正当化されてしまいます。不登校の増加を考えると、学校の先生の傷ついたインナーチャイルドが子どもに投影され、その結果傷つく子ども達の数が増えているのではないかと思います。
◎原因◎
両親に受け入れてもらえなかったり・親の価値観を押しつけられたり・虐待を受けたりなど、つらい子ども時代を送ると、目の前にいる子どもに自分の傷ついたインナーチャイルドを投影してしまいます。そして、その時感じた嫌な気持ちがよみがえってきます。大人達が勝手に、自分の認めたくない自分を投影された子どもはいい迷惑です。子どもたちは、このようにして被害者になっていきます。でも、加害者としての大人も子どもの時にはやはり被害者でした。つまり『被害者が被害者を作りだす』ことが、誰かが気づくまで続くことになります。
◎治療法◎
まず、子どもを攻撃するのを止めて、自分自身の傷ついたインナーチャイルドの存在に気づきを深めて下さい。そして、投影のメカニズムを知ることです。このことだけでも随分違いますが、これだけでは感情のコントロールはできません。
インナーチャイルドの癒やしと再生を行い、自分を愛し・許すプログラムを作ることが治療の中心になります。
大人自身の傷ついたインナーチャイルドの問題を解決しない限り、親子関係の改善も学校の問題も解決しないと思います。
