7.症状と思われない症状
トラウマのない人はいないということは、すでにお話ししました。ということは、症状のない人もいないということです。以下に示した項目は、社会的には症状だと認識されていないものですが、立派な症状なのです。
・「何となくやる気がない。」 ・「自分のことが好きじゃない。」
・「本当は何がやりたいのか分からない。」 ・「自信がない。」
・「自分を表現するのが苦手。」 ・「心がいつも不安定。」
・「人目がとても気になる。」 ・「対人緊張や対人恐怖がある。」
・「人間関係で同じような失敗を繰り返す。」 ・「親子関係で悩んでいる。」
・「親友ができない。」 ・「恋愛がうまくいかない。」
・「子どもがかわいくないし、つい叱ってしまう。」 ・「仕事が長続きしない。」
・「気持ちが不安定なときは、たくさん食べると落ち着く。」
・「不登校や引きこもりである。」 ・「慢性的な身体症状で悩んでいる。」
・「長年、肩凝りや頭痛で悩んでいる。」 ・「睡眠障害がある。」
・「改善したい嗜癖がある。」
などです。如何でしょうか?このような症状は、誰でもが感じているのではないでしょうか?これらも全て、幼少期のトラウマによる軽いPTSDや依存症の症状だと考えられます。
トラウマによる重要な症状の一つに、人間関係の悩みがあります。多くの人が、親密な人間関係を築けなくて悩んでいます。もし、心当たりの人がいましたら、ご自身のトラウマの問題に取り組むことで改善されていきます。勇気を出して取り組んでみてはいかがでしょうか。