催眠療法を受けた結果

現在の私は、

1 理由もなく、自分を責めることがなくなりました。
2 友達に関して、自分に合う人と合わない人がわかってきたので、自分と合わない人に無理矢理あわせようとして、嫌な思いをすることがなくなりました。
3 死にたいと思うことがなくなりました。というより、今となってみては、なぜ、そんな風に思ったのかもよくわかりません。将来に関しては、まだ、手探り状態ですが、自分のやりたい事とやりたくない事がわかってきました。
4 主人に100%の愛情を求めることがなくなったので、喧嘩もしなくなり、主人との距離が縮まりました。
5 色々な事を心配はするのですが、その後すぐ、「何とかなる」とか「そんな事起こるはずない」と思えるようになりました。

催眠療法を受けた後、私が感じたことが3つあります。

一つ目は、催眠療法は、魔法ではないということです。催眠療法を受けたからと言って悩みが全てすぐ解消するわけじゃないし、別の人間になれわけでもありません。催眠療法は、確かにトラウマを解決するのに効果的な方法ですが、そのためには、自分自身が勇気を出して、トラウマに立ち向かわなければいけません。
私も、催眠療法を受けているときは、過去の忘れたい出来事を思い出すので、一時的に不安定になったり落ち込んだりと苦しい時期もありました。それでも、逃げずにトラウマに立ち向かったので変われたのだと思います。例えるなら、足を怪我した時に、手術をしても歩けるようになるためには、リハビリが必要なのと同じです。こんな風に書いたら大変そうだと思われるかもしれませんが、何年も悩みつづけていたことが、たった半年ぐらい(症状によっては期間は短くなったり、長くなったりしますが)で直るわけだし、それに一人でやるわけではなく、辛くなったらセラピストが必ず助けてくれるので安心して受けていいと思います。

二つ目は、虐待には、性的虐待、身体的虐待だけではなく、情動的(心理的)虐待もあるということです。子供が失敗した時に「なんてお前はバカなんだ」と罵ったり、「子供なんか(又は、女の子なんか)ほしくなかった」といったり、何か物事がうまくいかないとそれを子供のせいにして責めたり等の言葉による虐待は、形に残らないので虐待した人も虐待を受けた人も気づかないことが多いのですが、言葉による虐待も身体的虐待と同じように、子供の心に深い傷を残します。私も、その内の一人だったのですが、鈴木先生に「殴ることよりも、言葉による暴力の方が人を傷つける」といわれたときに、そのことに気がつきました。そして、自分が両親の言葉にいかに傷つけられたか気がついたのです。

三つ目は、カウンセリングと催眠療法の違いです。カウンセリングは今の自分に対して行うものですが、催眠療法は、過去の自分に退行して行われるものです。人それぞれの症状が違うのでどちらが良いとは言えないのですが、私と似たような症状がある人は、カウンセリングよりも催眠療法の方が効果的だと思います。


この体験談が、私と同じように苦しんでいる人達の少しでもお役に立てたら幸いです。


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