2回目のセッション 平成12年10月24日

★退行催眠のイメージ★

 母親が手足を引っ張っている。母親は母親自身の行きたい方に私を連れて行こうとしている。私は『行きたくない!』と言う。母親の手を振り払うと、母親は悲しがっている。
 『それはお母さんの問題でしょ。』『私を利用しているんでしょ。』と言えた。
 理想の母親のイメージを作っていく。なかなか出来ないが中に光を詰めると、次第に理想の母親にして欲しかったことや、感情がこみ上げてくる。(泣く)

 2日目のセッションで、自分がイヤだと思っている事も、母親の期待を裏切らないようにと、無意識のうちに気を使っていた気持ちがだんだんハッキリしてきました。
 母と私はとても仲が良いとずっと思い込んでいたけれど、それは私が母の気持ちを受け入れようとしていた結果であって、自分が受け入れてもらえるような状態ではなかったことに気づきました。
 母は自分のグチを幼い私に延々と聞かせていました。苦痛だったけれど、それを私は黙って聞いてあげていました。習い事をさせたり、時には躾と称して厳しく叱ったりする母の姿は、今でも頭の中に浮かんでくるけれど、「理想の優しい母親のイメージ」と言われても、なかなか浮かんできませんでした。「そんな事はありえない」と思ってしまう自分がいました。
 退行催眠のワークの中で、からかい半分に「できそこない」などと言われていた事や、忘れていた小さな出来事をいろいろ思い出しました。傷ついた事は思い出せるけれど、「あなたが生まれてきてよかった」とか、「かわいいね」とか言ってもらった事があっただろうか?でも思い出せませんでした。言ってくれた事があったのに思い出せないのかな?それとも、そんなことはやっぱり言ってくれなかったのかな。ただ私は「かわいいね」と頭をなでてもらったり、抱きしめてもらいたかったんだ・・・、と思い出しました。でも、そういうふうにされた自分、という記憶がなかったんです。
 母の記憶は一生懸命ピアノを教える「先生」というイメージでした。

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